中絶手術可能な妊娠週数
手術可能期間は決まっており、妊娠週数をしっかり把握する必要があります。
21週6日以降は中絶を行うことが法律上できません。
初期中絶
初期中絶とは、妊娠4週目~11週6日目までの期間です。
この時期は、比較的安全に手術が行えます。
中期中絶と比べ中絶費用を安く抑えることもできます。
また、手術時間は5~10分で短く出来、麻酔から覚めて安全に歩行が出来るようになったら退院となり、日帰り手術が可能です。
中期中絶
中期中絶とは、妊娠12週目~21週6日目までの期間に行う中絶手術です。
初期と違って大掛かりな手術になります。
また、手術を行えるクリニックも限られてきます。
手術方法も胎児が大きくなっているため、人工的に陣痛を起こして 強制的に出産する方法になります。
母体への負担も初期に比べて大きく通常2~3日の入院が必要となり、なにも身体に問題がなければ、退院になります。
さらに、中絶した胎児の死亡届を役所に提出 、火葬をするなどの手続きが必要となります。