妊娠検査薬の使用について
妊娠検査薬とは妊娠反応があるかどうかを病院に行かずに判断する事が出来ます。
手軽で検査方法も簡単ですから婦人科に行く前に、妊娠検査薬でチェックすることは有効です。
現在の妊娠検査薬の感度は非常に高く、正しく使用していれば検査結果は99パーセントの確率で信用出来ます。
気になる性交渉から3週間経過していれば、妊娠したかどうかの判定が可能になります。
不安な方はまずは妊娠検査薬を利用してチェックしてみましょう。
生理予定日の1週間後から使用できるものが一般的ですが、最近では生理予定日からチェックが出来るものも販売されています。
陽性反応が出た場合、妊娠が確定になります。
ただ正常かどうかの診断をするためには、生理予定日より1週間程度は遅れてから受診することをお勧めします。
早い段階で受診をすると、異所性妊娠(子宮外妊娠)との鑑別も困難であり、結局1週間後に再度受診しなければならなくなるからです。
注意点
妊娠検査薬を使用する場合の注意点について説明します。
検査結果で陽性が出た時点でほぼ妊娠が確定です。
判定が陽性であれば、早めに医師の診断を受ける必要がありますが、早すぎても正常かどうかの確認が出来ず、何度も通院しなければいけない結果になることもあり、焦りは禁物です。
月経予定日より1週間位経ってから受診するとちょうど良いでしょう。
生理(月経)の周期が不規則な場合は、判定が陰性でも医師の診察を受ける必要があります。
生理(月経)が規則的な場合で、判定が陰性でも約1週間待って生理(月経)が来ない場合は再検査又は医師への相談を行う必要があります。